冬の山旅日記~秀麗富嶽十二景・岩殿山を歩く(14/12/28)後編

昨日からお届けしている、山旅日記・岩殿山編。
http://koshino.at.webry.info/201501/article_6.html
前編では麓から岩殿山山頂をハントした後、築坂峠を過ぎたところまでお届けしました。
後半はこの山行のクライマックス部分からスタートです。

9時50分、林間コースと分岐して間もなく、それはすぐにやってきました。

兜岩に向けての、クサリ場2連発。
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足や手の掛けるところがわかりやすいので、まあ問題はないと思いますが、ちょっと岩がもろいのかポロポロ小砂が落ちてくるのがちょっと高所恐怖症のココロを脅かしてくる感じです。
順番に通過。5分ほどかかりました。

さらに5分ほど進むと、さらなる試練。今回の山行最大の山場(ずっと山ですけどね。。。)がやってきました。
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グレートトラバース!!通過後振り返ってみます。それなりの幅でしっかりした足場はありますが、高度感はあるので、崖下は覗けないです・・・。

そして間髪入れずのクサリ場。
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こちらも順番にゆっくり10分ほどで通過。ふ~、やっぱ高いところは大嫌い!!!高さを感じなければ、岩場とかは嫌いじゃないんですけどね~(涙)

今回最大の山場を過ぎれば、あとは緩やかな登り。木々の合間から見える富士山に癒されます。
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松と富士。なんだか縁起がいい。

築坂峠から40分(標準35分)、10時30分、天神山・標高590mに到着。5分ほど休憩。滝子山等の稜線がきれいに見えますね。
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ここからが若干の下りののち、また緩やかな登り。15分ほど(標準通り)で、いよいよ岩殿山に並ぶ今回の山行の目的・稚児落とし(標高590m)の岩壁が目の前に登場!
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ひと登りすれば、その岩壁の上へとあがっていくことができます。先ほど通った道、天神山、岩殿山がきれいに見えます。
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ちょっと早いですが、今回はこちらでランチです。
持ってきたカップラーメンをジェットボイルで沸かした湯でいただく。みな、それぞれのランチ。
と同時に、チョコレートフォンデュを作っていただきました。バームクーヘンを浸して食べると、うまい!
さらに私が持ってきたプレミアム缶つまを軽くバーナーで温めていただく。あ~お酒が欲しくなる!

ゆっくりランチを楽しみ、12時過ぎ、稚児落としを後にします。
あの岩壁からは想像がつかないくらいの、普通に枯葉のじゅうたんの下り。もう高度感とは無縁です。
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20分ほどで、民家のわきに出てきて、そのあとは舗装された生活道路へ。後はそれを下っていき、桂川を渡るとちょっとした登り返し。

40分ほどで、大月駅までやってきました。大月駅西の跨線橋からの大月駅と岩殿山。絵になりますね。
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大月駅で5分のトイレ休憩後、大月駅を通り越すと、真正面に今回の山行の山場となった兜岩、その手前の岩場を下から望むことが出来ます。
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こうして歩いたコースを稚児落としのように上から、また大月駅周辺のようにしたから、歩いた時に加えて、三度も楽しめるとこもいいですね。

大月駅から約15分、13時20分、高月橋に到着し、本日の山行は終了です。お疲れ様でした。

今回の山行は車で連れて来ていただいたので、早く終わった分、もう一座行くことにしました。

秀麗富嶽十二景で岩殿山とセットで選ばれているお伊勢山。車で行けば、数分程度の登りがあるだけです。
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こちらからの富士山はこちら!
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確かにきれいですね~。このお伊勢山は桜の木が3000本もあるらしいので、春は本当にいいでしょうね。

ということで、岩殿山とお伊勢山、秀麗富嶽十二景第8座を完全制覇です。

その後、笹子にある笹一酒造、上野原に秋山温泉へ立ち寄り。都心へ。
電車だとこの近辺温泉がないんで、なかなか来ないんですが、車だと行動範囲は広がるのがいいですね。
車を出していただき、本当にありがとうございました。

ということで、楽しいSNS山仲間との初山行は以上。
岩殿山はコンパクトながらもなかなか中身の濃い山で、おもしろかった~。
2014年の登り納めは楽しい充実したものとなりました。ありがとうございました。
今年もこうした楽しく充実した登山が出来ますように!

冬の山旅日記~秀麗富嶽十二景・岩殿山を歩く(14/12/28)前編

レポートが遅くなってしまいましたが、昨年12月28日、山梨県は大月市にある岩殿山へと出かけてきました。

今回の山行は、登山SNSで知り合った方々のお誘いを受けての、初のSNSつながり山行。
皆さん山に慣れた方でいろんな山のお話など楽しい山行となりましたが、あまり個人的な交友をたくさん書いても仕方がないので、あくまで山歩き中心で書くことにしますね。

今回はご一緒した方が車を出していただいたので、珍しく車でのアクセス。7時に新宿駅集合で、中央道を経由して約1時間弱、大月ICで下りて、コンビニに立ち寄った後、岩殿山直下の高月橋傍に駐車場から出発です。
なお、今回のコースの出発点へはJR大月駅か歩いても15分程度なので、電車でのアクセスでもOKなお山です。

8時20分、標高約360mの高月橋を出発し、丸山公園入口から岩殿山を目指します。
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最初は階段登りですが、南の方向には大月市内と富士山の光景が素晴らしい!
尚、この岩殿山は戦国時代は岩殿山城という山城で、武田家の家臣・小山田氏の居城だったところだそうです。
高月橋から15分ほど登ってくると、丸山公園という、岩殿山ふれあい館という建物がある公園・標高440mへとやってきます。
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この公園が、この岩殿山山上の唯一のお手洗いが。桜の木々も多く、休憩するにはちょうどいい場所です。
富士山の景色もいいですよ~!
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富士山アップ!
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こちらで15分ほど休憩して、8時50分、山頂へ向けて出発。公園から先も階段や折れながらの坂道でぐんぐん高度を上げていきますが、よく整備されていて、スニーカーでも問題ないくらいです。
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だいぶ上がってくると、城門の後等も登場してきて、ここが城跡であることを感じさせます。
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公園からゆっくり登って20分(標準20分)、9時10分すぎ、岩殿山山頂へ到着です。
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こちらは山梨百名山にして、秀麗富嶽十二景の一座。富士山はやはり見事です。
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また、標高634mというのは、あのスカイツリーと同じ高さなのでも有名になりました。
中央高速、桂川もかなり下に感じます。
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15分ほど休憩をして次の場所へと向かいます。今回のルート最高部・岩殿山山頂には来ましたが、この山行の本番はここからです。来た道を少しだけ戻ったところにある分岐点を右に折れると、ここからは本格的な登山道へと変化していきます。結構トラバース気味に場所を通ったり、急な枯葉の坂があったり、急に歩きごたえが出てきました。
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15分(標準20分)ほどで築坂峠・標高465mまで下りてきました。ここからは再び緩やかなアップダウンのある登りへ。
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10分弱で林間コースとの分岐を過ぎると、ここからが今回の山行のクライマックス区間へとやってきます。
ということで、前編はここまで。では、いったんCMで~す!!!という感じで、クライマックスとなる所は後編でお届けしますね。
http://koshino.at.webry.info/201501/article_7.html

正月終了!!!

皆さん、お正月はいかがお過ごしでしたか?
私もお正月に四連休をいただき、今日から仕事でしたが、昨日まで帰省をしていました。

帰省期間は4日でしたが、2日ほどは雪が降り、積もるような寒いお正月となりました。
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1日は祖母に会いに、1日は学生時代の旧友に会いにと、ゆっくり出来たのは2日ほどの短いお休みでした。


祖母は一時期より元気になってましたし、旧友5人ほどと会いましたが、変わりなく元気に活躍(ある人は大学の先生、またある人は超一流企業のリサーチャー等)しているのはやはりうれしいこと(変わりなくという点では独身の奴は私も含めて独身のまま、というのは喜んで良いのか微妙だけどね。)

また、神戸の街は正月で多くの人で賑わっていて、やはり海と山が近い所はいいなあ~と思いながら、旧友とランチにお好み焼きを食べたり、美味しいコーヒーを飲んだり、はたまたお酒を飲み交わしたり、昔通学時に乗っていた懐かしい電車を見かけたりと、神戸の街も満喫でき、旧友やふるさとに元気をもらってきました。
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帰りの帰省ラッシュは、お客様混雑(自由席とその近くの指定席は通路までいっぱいで乗れない・・・)で15分、米原付近の徐行でさらに10分、東京付近の電車詰まりでさらに10分と、35分遅れとなりましたが、幸い指定席を確保出来たのと、自由席から離れた車両でデッキ以外は立ち客もいなかったので、それほど疲れることなく帰ってこれたのも幸い。(最近は年末年始に帰省しても、下りは最終、上りは元日が多く、帰省ラッシュとは縁がなかったので、こんなにスゴいんですね・・・)
帰りに新神戸駅で一貫楼の豚まんも買えたしね。やっぱり、豚まんうまいわ。

そして、今日から元気に仕事に復帰。
仕事帰りには初詣。神田明神に立ち寄りました。
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今年も縁結び(職場もプライベートもね・・・)を願っての初詣。去年はたくさんの出会いがありましたから、今年もぜひそうありたいものです。
そして、おみくじは・・・。
「吉」。
いいじゃないですか。僕はささやかな幸せを感じられればそれでいいんです。


ということで、なんだかんだ良い新年のスタートを切ることが出来ました。
今年も頑張って行きましょう!

冬の山旅日記~日帰りで行く青と白の世界・黒斑山(14/12/27)~後編

昨日からお届けしております冬の山旅日記・黒斑山編。
前編では車坂峠・標高1973mから黒斑山・標高2404mまでの山行を。
http://koshino.at.webry.info/201501/article_2.html
中編では黒斑山山頂周辺からの絶景を。
http://koshino.at.webry.info/201501/article_3.html

ということで、最終回の後編では、トミーの頭を12時55分に出発し少し下ったところの分岐からの下りの模様をお届けいたします。

登りは表コースで来たので、下りは中コースへ進むこととしました。
中コースは樹林帯のコースで、雪が深め。
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この日はアイゼンでも踏み跡の真ん中なら問題ありませんでしたが、時折膝くらいまで踏み抜くこともありました。まあ、その程度なら楽しいですけどね。まあ、さらに雪が降れば、スノーシューやワカンのほうが無難ではあると思います。

時折開けたところの木々が本当にきれいに雪化粧しています。
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風が吹くと木々から舞う雪がキラキラ・・・。
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さらに下ると、気温も上がり、太陽のぬくもりを感じます。木々の雪もご覧のとおり。
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溶けました~!

視界が開けると真正面には高峰山とさらに向こうには北アルプス。
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樹林帯のやや日陰近くに戻ると、まだ溶けきっていない雪、いや氷の織り成す芸術。
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溶けた雪が氷となって、また雪の表面を輝かせます。
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ということで、標高差や日当たりが織りなす様々な雪の光景を楽しみながらの中コースの下り行程は標準通り約1時間。13時55分に、無事標高1973m・車坂峠に到着して、終了です。
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到着後、アイゼンを外したり、ストックを片したりしたのち、バス停前の高峰高原ホテルさんへ。
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帰りのバスまでたっぷり2時間ほどあるので、まずはゆったい温泉へ。なんと入浴料500円。ホテルのお風呂にしては安いですよね~。真正面に富士山や八ヶ岳を望む展望風呂は最高!!!お風呂上がりにはマッサージチェアが無料で使えるの(1台だけですが)もうれしい限り。
さらに時間もあるのでホテルのラウンジでコーヒーとケーキをいただきます。こちらもセットで900円しないので、ホテルにしてはまあ安い。2000m級の大展望、ストーブのぬくもりの中、なんていう贅沢のアフタヌーンなんでしょうか!!!黒斑はこれがあるからいいよね~♪

帰りのバスは新宿行きの高速バスなんですが、この日は帰省ラッシュでの車両やりくりの関係で、小諸までは路線バス車両で、小諸駅で乗り換えとなりました。乗り換えは面倒ですが、まあ贅沢は言ってもしょうがない。こうしてバスがあるだけありがたいですからね。
17時半、佐久平駅に到着し、あとは長野新幹線で帰るだけ。17時52分のあさまで帰宅。
(小諸で降りて、軽井沢へ行き、アウトレットによろうと思ったけど、今回はパス。)

ということで、3回にわたってお届けした冬の山旅日記。黒斑山編。
やっぱ手軽に本格的な雪山が楽しめるっていいよね~。すっかりお気に入りになっちゃいました。また行こ(^^♪

冬の山旅日記~日帰りで行く青と白の世界・黒斑山(14/12/27)~中編

昨日からお届けしております冬の山旅日記・黒斑山編。
前編では車坂峠・標高1973mから黒斑山・標高2404までの山行をお届けしました。
http://koshino.at.webry.info/201501/article_2.html

中編では黒斑山山頂周辺からの絶景の模様をお届けいたします。

山頂に着いた時は、雲がかかっていましたが、ここでランチ。
サーモスポットのお湯でカップヌードルをいただきます。
すると、徐々に雲が取れてきました。

こちらは奥秩父の山々。右から瑞牆・金峰・甲武信と続く山々。その奥には富士山が顔をのぞかせています。
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目の前には浅間山。きれいな雪化粧です。
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40分の休憩ののち、今度は来た道をまずはトーミの頭までもどっていきます。
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こんな素敵な雪道。

晴れてきたので、絶景連発。
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こちらは左に富士山。右手に連なるは八ヶ岳。その尾根の間から南アルプスの駒ケ岳なども見えていますし、太陽に輝いているのは風で舞う雪。きれいすぎますね。

もう少しズーム!
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トーミの頭へは15分(標準25分)ほどで戻ってきました。さあ、絶景タイムですよ~。
こちらは南アルプス。
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こちらは美ヶ原・中央アルプス方面。
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雲が多いですが、左手奥にうっすら見えるのが中央アルプスの峰々。

そして、こちらは北アルプス。
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槍穂をアップ!
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黒斑の雪化粧した木々と青の世界。
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これぞ雪山ならではのコントラスト!

10分ほど、大展望を楽しんだのち、下りへ出発。ということで、中編はここまで。
後編は下りの模様をお届けしますね。
http://koshino.at.webry.info/201501/article_4.html

冬の山旅日記~日帰りで行く青と白の世界・黒斑山(14/12/27)~前編

冬の山旅日記。
年末に立て続けに山旅に行ってきたこともあり、なかなか更新が追い付かず、年を越してしまいましたが、しっかりとお届けしたいと思います。

今回は年内に1度は雪山に行きたいと思って、約2年前、13年1月に行ったものの敗退した長野と群馬の県境にある黒斑山に行ってきました。一般にはあまりメジャーではないかもしれませんが、これで「くろふやま」と呼び、浅間山の第一外輪山の最高峰・2404mで、浅間山の格好の展望台として、ハイカーたちにはなかなか人気の山です。

今回の山旅は大宮駅から。長野新幹線・あさま号に乗車します。今回はE7系。北陸新幹線用の最新型車両です。帰省ラッシュに入ったはずですが、8両から12両と輸送力が増えたせいか、前日でも指定通路側で取れました。最新型車両だけあって、なかなか快適。座面スライドはありませんが、ヘッドレストがあるのは快適でした。

8時19分、佐久平駅にて下車。佐久平駅からは8時40分発のASAMA2000スキー場行きのバスに乗り込みます。
昨年6月に来た時は高速バスタイプの車両でしたが、今回は年末増便に借り出されたのか古い路線バスタイプの車両。旅館に行く数名のグループと、登山者4名ほどを乗せて、定刻通り出発。小諸駅で1人乗客が増えて、車坂峠へ坂道を進んでいくのですが、次第に厚い雲に覆われ、雪が降ってきました・・・。もう頭の中はレミオロメンの「粉雪」ががんがんリピート状態です。

9時40分過ぎ、バスは標高1973m・車坂峠にある高峰高原ホテル前バス停に到着です。
時折雪は舞い散りますが、ところどころ青空も見えてきて、天候は回復傾向、風があって、寒いんですけど、まあ問題なさそうです。寒い中準備をして、さあ、9時55分過ぎ、山歩きへ出発ですよ~!!!

この日はスノーシューもアイゼンも両方持ってきましたが、アイゼンを装着。ごくたまに足首ぐらいまではまることもありましたが、踏み跡もしっかりしていて快適な雪山歩きができました。

今回は表コースを選択。まずは車坂山への緩やかな登り。
風吹くと雪が舞って、雲間から差し込む光にキラキラと光ります。素敵だ~!!!
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木々の枝にも雪がついて、キラキラ☆
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車坂山からいったん下ったのちは再び登り。この辺からは視界が広がる個所も増えてきます。
が、なかなか雲が取れてくれませんね。
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樹林帯に入ったり抜けたりを繰り返しながら徐々に高度を上げていきます。
木々につく雪もなかなかすごいことになってきました。
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歩き始めて75分、避難小屋の近くに来てようやく黒斑山の斜面が、雲もう薄くなってきて見えてきました。
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さあ、もうちょっとで晴れてきそうだ。しかし、この付近吹き溜まりなのか、すごい積もり方。
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赤ゾレの頭に出てきて、ようやくこちらが見えてきました。
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そう、浅間山です。まだうっすらで、ちょっと雲が厚くなると隠れちゃいますけどね。

さあ、ここから少し下ったのち、樹林帯の右端のところを登りトーミの頭へ。
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11時25分(車坂から90分・標準100分)、標高2320mトーミの頭へ到着です。
目の前は浅間山。だいぶ雲は取れてきました。もう一息。
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5分ほど休憩ののち、黒斑山に向けて出発。こちらももう一息。
こんな素敵な雪道を登っていきます。
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トーミの頭から20分(標準30分)、11時50分、本日の目的地・黒斑山・標高2404mに到着です。
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雲はかかっていますが、浅間の頂は顔をのぞかせてますね。

ということで、前編はここまで。次回は黒斑山山頂~下りの様子をお届けしたいと思います。
http://koshino.at.webry.info/201501/article_3.html

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
皆様にとって、春夏秋冬、よき一年となることをお祈り申し上げます。

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2015年元旦    ソラ-ボクたちの絆-・こしくん