ソラ-ボクたちの絆-

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zoom RSS 1泊2日の春山縦走・丹沢縦走後編(丹沢山〜蛭ヶ岳〜檜洞丸〜西丹沢自然教室)

<<   作成日時 : 2012/05/15 22:49   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 4

1日目は、宮ヶ瀬から丹沢山へ、東から丹沢中心部へと入り込んできました。
(その模様はこちら→http://koshino.at.webry.info/201205/article_14.html

2日目はどうしようかと結構悩んでたんです。
もう十分歩いたんで、塔ノ岳〜鍋割山〜寄か大倉へ下るのもあり。
はたまた、tatsuさんのレポを見て、行ってみたいなあと思っているユーシンへ棚沢ノ頭から下っていくのもあり。
とも思ったんですが、なかなか1泊2日の機会には恵まれませんし、どうせ東から入ってきたなら、西へ抜けちまえと、蛭ヶ岳〜檜洞丸〜西丹沢へと進むルートを選択しました。

2日目の朝、4時半前に起床。昨日は20時には寝たので、よく眠りました。
そして、4時45分、東の空、ちょうと厚木方面から日が昇ってきました。
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今日も良い一日になりそうだ。

5時半前に朝食。なんと、炊き込みご飯だ!朝からうれしい…。

昨日ロビーで結構話した方は、鍋割から大倉へと下るとのことでお別れ。
6時にみやま山荘を出発します。

丹沢山からはまずは下り。結構下っていく印象(10分ほど)ですが、景色はなかなか。
左手には箒杉沢に箱根の山々も一望です。
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さて、下りきれば、今度は登り。この辺は標高が高いせいか、高い木がほとんどない。
富士山が良く見え、気持ちいいし、この先進む尾根も見渡せる・・・。見上げれば、青い空。
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なんだか、いいですよね〜。森の中が好きだけど、こうした道も悪くないです。

6時35分、標高1614m・不動ノ峰を通過。
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富士五湖も含めて、ホント富士山がきれいに見えます。

少し下って、また登ること約5分、丹沢山から40分(標準60分)棚沢ノ頭へ。
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ここまで、展望も良くて、ホントに気持ちの良い道です。
ここで、候補の一つだったユーシンへの道が分岐します。

が、ここからが結構、困った…。ちょっと細い尾根になり、結構な高度感…。
はっきり言って、ちょっと高所恐怖症にはキツイ…。地図にはこの先クサリや、危険マークが入った箇所も…。
このルートにしなきゃよかったと、正直思いましたよ・・・(涙)

でも、慎重に行けば、大丈夫。足幅は小幅に、慎重に。でも、狭いところでは立ち止まらず進む…。
こうした所では、正直写真を撮る余裕などないので、こうした区間ではホント写真はありません。

15分ほどで、標高1608m・鬼ヶ岩ノ頭を通過すると、いよいよ、地図に「クサリ」と来ているエリアへ。
岩場の急降下です。まあ、クサリに頼る必要はないんですが、やっぱり触れていた方が安心感が…。
そんなことより、こうしたとこでは、時には、「4点支持(普通の3点支持+お尻)を駆使。見た目なんか気にしちゃいられない…。

そんな下りを10分ほどで過ぎれば、今度は登り返し。痩せた部分は少ないので、ホントほっとする。
決して楽な登りではないが、さっきの怖いところと比べれば、楽しい登りだ・・・。

棚沢ノ頭から45分(標準50分)、7時25分に無事、標高1673m・蛭ヶ岳へ到着です!
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神奈川県最高峰、広々した山頂に、伊豆から箱根、富士山、丹沢の山々、そして南アルプスも一望。
気持ちのよい山頂です。怯えながら来た甲斐がありました…。こちらで30分ほど、休憩。

7時55分、檜洞丸に向かって、出発。
蛭ヶ岳を出ると、地図上では、急坂、クサリ・ロープありと危険マークがついている箇所。(先ほどのクサリは危険マークはない)。蛭ヶ岳山頂でも、蛭ヶ岳〜檜洞丸は危険個所があり、注意してくださいとの旨の看板も…。
正直、山頂で景色を楽しみつつも、この来る区間に、相当ビビッて、気が気じゃなかったんです。

進んでみると、鬼ヶ岩ノ頭で慣れたのか、怖いながらも、なんとか順調に進むことができました。
とはいえ、こうした下りが30分近く続く・・・。下り終えたときには、正直、もう早く帰りたい!とまで思いましたが、ここから再び登り・・・。
今日は天気も良く、また標高が高いところで、高い木も少なく、日が当たって、結構暑い…。ホント水が昨日の倍のペースで減っていきます・・・。

登りをあがれば、ようやくちょっと緩やかで、木々が美しいピークへ。
蛭ヶ岳から60分(標準70分)、8時55分、標高1460m・臼ヶ岳に到着です。
ちょうどベンチがあり、そこに寝転がって、空を見上げれば…。
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まだ、この付近はようやく芽吹いた程度の木が多い中、気の早い木が葉を青々と。そして広がる青空。気持ちいい!

こちらで10分休憩し、出発。
臼ヶ岳からは下りですが、先ほどのようなとんでもない下りではなく、ちょっと安心。しかも、ブナの美しい森で、黄緑の葉が若々しく、また鳥の鳴き声がホントにハーモニーのようで、自然そのままの豊かな気持ちになります。

そんな森を20分ほど下ると、神ノ川乗越へ。ここからアップダウン。ところどころ痩せた尾根を通るので、ちょっとハラハラ…。ほとんど立ち止まることなく、黙々と進む(進まざるを得ない)。
そんな道を25分ほど進み、9時45分(臼ヶ岳から40分・標準70分)、金山谷乗越へ。ガレのふちを通り、地図の別冊ではかけられた金属の桟橋を慎重にわたることとあり、危険マークはついている箇所。実はここが一番恐れていた箇所だが、意外にしっかりとしていて、ロープなどもしっかり備え付けられており、怖いが、思ったよりも問題はなく通過できた…。
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これで、高所絡みの危険マークは終わりのはず。かなり気が楽になる…。


と思ったら、ここからがキツイ・・・。まあ、土むき出しの急登。いわゆる丸太で、階段状にしようとくい打ちされているものの、結構崩れてしまっている。まだ湿り気が少ない分、滑りやすさはないが、かなりきつい。時には、しっかりした木の根や岩、残っている杭に手を使うことも必要だ…。
正直、この登りは、かなりつらい。急登なので、振り返れば、高度感はもちろんある。振り返ることはできない…。
時折、登りが落ち着く、広めの場所で、水を飲んだり、呼吸を整えながら、ひたすら登る。
少し登りが落ち着く箇所もあったが、ほんのわずかで、再びきつい登り…。


金山谷乗越から45分(標準60分)で、ようやく檜洞丸山頂直下の青ヶ岳山荘へ到着。温かさときつい登りで、飲料用の水がほとんどなくなってしまったので、ポカリを購入。500円。安くはないが、ホントこんなところで買えるなんて、ありがたすぎる・・・。
小屋番の方に聞いたら、こちらの青ヶ岳山荘、檜洞が西丹沢から日帰り可能なこともあり、宿泊者は少ない、GWでも10名くらいだったとのこと。小屋番の方はシロヤシオの時期がいいからまたおいでとか、時間と体力が残ってれば、犬越路から下るのがおススメと言ってくれたが、残念ながら、そのルート、クサリや痩せ尾根が多いと地図に書いてある…。もう痩せ尾根がこりごりだ・・・。

青ヶ岳山荘でちょっとお話した後、最後の一登り。10時45分に標高1601m・檜洞丸山頂に到着です!
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ちょっとうっすら雲が出てきたが、お日様、ゆる〜く吹く風、そして奥深い丹沢・道志の山々、そして富士山。
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気持ちの良い山頂だ。

ここで昼にしよう!と、ジェットボイルくんでお湯を沸かし、尾西の白米に、アマノのドライチゲをぶち込み、ちょっと多めのお湯を入れて、約15分。チゲ雑炊が今日のお昼だ…。ん〜、うまい。
そして、やはり今日もカフェオーレ。山の上で飲むカフェオーレ。疲労で甘いものを欲していることもあるのかもしれないが、なんでこんなにおいしいの!

あとは、下るだけと、ちょっとのんびり1時間近く山頂に滞在。西丹沢から8名程度、そしてみやま山荘で一緒に泊まった方が5名程度、休んでいるうちにやってきました。


11時50分。最後の下りを開始。
まずは、植生保護のための木道をゆっくりと下っていく。
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10分(標準15分)ほどで石棚山稜・同角方面の分岐へ到着。ここを過ぎると、本格的な下り。檜洞の東側の登りもきつかったが、こちらもなかなかの下り。これを登ってくるのは相当しんどいはずだ。
ところどころに梯子、ロープも…。ロープは使わなくて済むところが多いが、時には4点支持(お尻)の方がいいところもある。そんな下りが、沢まで標準75分、延々続く…。
正直、単調でキツイといえばきついが、幸い高度を下げてきて、樹林帯に入ってきて、新緑がきれいなこと…、。
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ただ、あまり上ばかり気を取られると結構危ない。木の根っこもそうだし、沢に近くなってきたせいか、結構石も…。時には砂地のちょっと崩れ気味のところを通るところも・・・。
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そこを通るときは、結構ハラハラだ。

途中、中間地点に当たる展望園地で10分ほど休んだが、分岐から約90分(標準75+休憩10分)、13時30分で、ようやくさわまで下りてきた、ゴーラ沢出合に到着。
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ここの沢の石はホントに白くて、日がさすとまぶしいくらいだ・・・。
木々の新緑、透明な水とよく似合う。
河原で15分ほど、休憩。足を川の水に浸す…。冷たくて、気持ちいい!
ただ、結構河原が広くて、太陽を遮るものがない・・・。まあ、それは贅沢だ。

13時45分、最後の下りを再開。ゴーラ沢出合で、沢を渡る。結構水量がある(GW頃は、かなり多かったらしい)ので、結構ルート選びが難しく、1度、結構ずっぽり浸かってしまった・・・(幸い、靴の中までは水が入らなかった)。

そんな川を渡り、沢沿いの巻き道を進む。
と、15分ほど進んだ頃に、本道(山コース)と新道(川コース)に分れるところがある。
山は結構歩いたので、最後は川で締めるとしよう。と、折り返しながら、一気に下っていく坂道を進めば、あの白い広い河原へ出てくる。遮るものがなく、ちょっと日差しが暑いが、時折、合流する谷から吹き込むひんやりした空気や、2度ほど川を渡ったりと(一応橋が架かっているが、もちろん、川を渡渉するのも可。僕はもちろん渡渉・・・。バシャバシャ・・・。)、それはそれで楽しい。

14時20分(ゴーラ沢出合から35分・標準40分)、標高540m、西丹沢自然教室に無事到着。
今回の丹沢東西縦走は無事終了です。

14時40分のバスで、中川へ行き、町営温泉「ぶなの湯」で2日分の汗を洗い流した(これがまたホントに気持ちい。特に露天が外気温もちょうどいい!)のち、1時間後の中川始発のバスで新松田へ出て、小田急で帰途につきました。(みやま山荘から西丹沢に抜けてきた方2人と、ご一緒させていただきました。)



ちょうどミツバツツジは終え、シロヤシオはこれからと、花についてはイマイチでしたし、痩せ尾根も多く、高所恐怖症の私にはなかなかスリリングではありましたし、標高差1000m以上・1日の歩行距離11qとかなりキツイ山歩きでした。(実際、ちょっと筋肉痛気味です。ストックのおかげで、膝痛にはならずに済んだようですが・・・)
また、近いうちにこのルートで行くかと言われれば、正直ノーです。

でも、天気に恵まれ、新緑、そして愛をささやく鳥たちのさえずりに囲まれた、素晴らしい山歩きとなりました。だから、山はやめられない。さあ、次はどこ行こう♪


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
二日間お疲れ様でした(。-_-。)

いや〜天気最高でしたね〜丹沢でこんなにクッキリ晴れた日なんて久しく無い気がします・・・う〜ん悔しい!

蛭ヶ岳〜檜洞丸辛いですよね〜。昔、日帰りで檜洞丸〜大倉に抜けましたがあそこが一番辛かったかな・・・もう二度とやらないでしょう(笑)

こんな長距離歩いたの久しぶりですよね?しかも高所恐怖症には厳しい道が何カ所もあるし。犬越路に抜けたらもしかしたら高所恐怖症克服したかも知れないですね( *`ω´)

今度ご一緒させてくださいね〜!
tatsu_m1113
2012/05/15 23:27
今晩は。好天気で良かった良かった。写真がいつも本当に綺麗だね。カメラ?腕前?待受にしたいな。

蛭ヶ岳へのコースは
みなみらんぼうの50名山に加えられてるはずです
丹沢はかなりアスレチックな山でしたね!

次のお楽しみに向け仕事頑張りましょう!(^^)!
ナンチャン
2012/05/16 00:10
tatsuさん、こんばんわ。

丹沢、いつもいい写真が多くて、いいなぁ…とうらやましく思っていたのは、こちらですよ(笑)
まあ、たまには天気が良くたっていいでしょ。なんせ2か月ぶりの山ですから…。

しかし、二日目はきつかった、西丹沢から大倉まで一日で抜けたなんて、ホントとんでもないタフガイですよ(驚)2日たった今日も筋肉痛…。ようやく夜に少し落ち着いてきたかなという感じです。

こちらこそ、今度ご一緒させてくださいね。ただし、高度感がないところでお願いしますね(苦笑)
こしくん
2012/05/16 23:51
ナンチャンさん、こんばんわ。
写真、きれいですか…。よそ様の登山レポートを見ると、いつもまだまだだなあと思うんですが、ありがとうございます。
まあ、コンデジで、数打ちゃ、何枚かいいのが撮れるというだけで、腕前は大したことないよ。

丹沢は、標高差が結構あるんで、大変ですよね。次は、少し軽めにしときます(苦笑)
こしくん
2012/05/16 23:57

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