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zoom RSS 屋久島旅行記そのB縄文杉・白谷雲水峡編

<<   作成日時 : 2009/06/10 23:39   >>

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今日も屋久島旅行記です!屋久島の魅力をお届けできればと思います。

屋久島旅行記も3日目(6月2日)となりました。2日目の宮之浦岳縦走の続き、あの縄文杉や白谷雲水峡へと下っていきます。

新高塚小屋では、早く寝た方なども多く、1〜2時ぐらいになるとカサカサ音がしていました。早く寝すぎると目が覚めちゃうんですよね。私も寝袋で2時間おきぐらいに目が覚めては寝て、朝の4時半前には起きました。昨晩に続き、ちと寝不足。ただし、新高塚小屋近くの水場で冷たい水で顔を洗えば、気持ちいい!!水道水だとこうはなりません。やっぱり山の朝はいいですね。朝ごはんはラーメンでしたが、何よりも食後の天然水コーヒーがおいしかったです。そんなこんなで山ならではの贅沢な朝でしたが、6時には出発。縦走再開です。

旅の3日目、縦走2日目。新高塚小屋を出ると、昨日のひめしゃらの森、杉も細めが多い森から一転、いわゆる屋久杉、太い杉が多く見受けられるようになってきます。上部で枝がわかれ、見上げると空の中で川が流れているかのよう。そんな木々が作り出す芸術を見ながら、下ること1時間10分ぐらい。高塚小屋に到着です。

こちらも避難小屋ですが、新高津小屋と比べれば、まさに避難用。小さいです。ちょうど高塚小屋があるところは少し谷間になっていて、風の抜けるところだそうです。木々が少し斜めに伸びています。ひめしゃらの立派な木々、杉、苔と屋久島奈ならでは光景が凝縮された感じの所でした。

そこで休憩を挟み、約20分。8時前。いよいよ縄文杉とご対面です。新高塚小屋に泊まっていた人はもう少し早く、ふもとから来る人たちは早くても9時前くらいなので、われわれ一行以外には誰もいない、静かな縄文杉(といっても、われわれ一行も結構な人数ですし、縄文杉に興奮。写真をとりまくりでしたが・・・)。われわれの想像をはるかに越える月日をこの森深くで眺めてきたのでしょう。その大きさ、幹の形、風格があります。山の中を歩いて、いくら杉を見ても、これは感動ものです。

縄文杉を20分くらい眺め、屋久杉の巨木たちが立ち並ぶ森へと突入です。昨日からそうなんですが、屋久島の木々たちは倒木の上に成長したり、また巨石の上に成長したりと、非常にたくましい木々たち(根元など空間が開いている杉があるのは、倒木の上に成長したのち、その倒木が土に還ったため、その部分が開いてしまったもの。)。一方で、杉やひめしゃらなど、お互い支えあうようにともに育っている、やさしい木々たちでもあります。杉の巨木同士、枝で手を携えているのが、縄文杉から約30分ほどのところにある夫婦杉です。

一方で、屋久島の浅い土にでも絶えられるよう、木々たちはいくつも根を分けて張り巡らせ、踏ん張る頑張り屋さんな木々たち。夫婦杉から5分強のところにある大王杉も、石や倒木を避けるよう、いくつも太い根をわけて立っています。大王の名に恥じぬ、どっしりと構えた風格のある杉です。

大王杉を過ぎると、所々、昨日側を通った山が、木々の間から見えてきます。あんな高いところまでいったんだと、感慨深いものがあります。そんな森を休み休み。ちょうど縄文杉に行く方々とのすれ違いも増え。狭いところでの待避もあったため約50分強(標準タイムは30分ですが、階段などではすれ違い待ちが発生します。縄文杉〜大株歩道入口間は時間にゆとりを!)かけて、9時半ごろ、ウィルソン株に到着。豊臣秀吉時代に切り出されたという株。とてつもなく大きいです。根が分かれているためか、株の中にも入れますが、とても株の中とは思えない空間が広がっています。どう考えても、洞窟。ただ、上部には穴があいてい手、緑のカーテンを通して、差し込む光が美しいのです。株の中に湧き水があるのも、神秘的。歴史を積み重ねてきたからこその自然の造形です。

10時前にウィルソン株を出発すると、30分で大株歩道入口へ。ここからはトロッコ軌道を歩きますが、トロッコの線路の間に板が敷かれているので歩きやすいです(ただし、濡れているときは滑りやすいかも)。下りの場合、線路左手は崖になっており、苔や小さな植物たちを多く観察できます。今年は屋久島、雨が少ないらしく、苔も渇き気味でしたが、この区間では水が滴る苔もありました。雫したたる苔、いい光景です。

トロッコ道を1時間弱、乱谷では橋を渡りますが、沢に下りることが出来ます。沢に足をつけると、冷たい!!でも、山登りの足には気持ちいい!!屋久島の水は超軟水で、お肌にもよいそうです。足を水に浸しつつ、昼食。うす紫の羽をした蝶も舞い、景色もおいしいご馳走でした。

乱谷から10分。三代杉は、植物にも代替わりと言うか、命のリレーがあることを感じさせてくれる杉です。きっと、思いをつないでいるのではないでしょうか。

三代杉からまもなくして楠川分かれ。ここで、小杉谷・荒川登山口方面(一般的な縄文杉の登山ルート)方面と、白谷雲水峡方面に分かれます。私たちは、白谷方面へ。ちょうどこのルートで、環境省の方が通過者を調査されてましたが、この日は約20名がすでに通過されたとのことでしたが、確かにこのルート、一般的な観光客はまず来ないルート。縄文杉から下ってきたのに、ここでは、また急な登りだからです。約1時間、標高で250メートルをあがることになります。ただ、鳥の声が聞こえる静かな山道。縄文杉往復の方も、単調なトロッコ道を往復するよりも、お帰りは白谷に抜けるのもおすすめです(ただし、体力のある方)。

登りきり、辻峠を越えると、白谷雲水峡へ。清水が流れ、石、木の根っこ、木の幹まで、苔が生い茂る神秘的な森。映画「もののけ姫」のモデルになった森であり、映画「余命1ヶ月の花嫁」で千恵さんが訪れていた森です。苔と一言にいっても、いろんな表情が小さな緑の中にたくさんあります。ぜひ目線を近づけて、見てくださいね。

ゆっくり楽しみながら、白谷雲水峡を1時間ちょっとも下っていくと、あちこちから清水を集め、白谷川も流れが太く激しくなっていき、滝も見られます。その付近では苔よりも、滝の両脇の花崗岩やそこでけなげに咲く花などが見ものかもしれません。そんな流れを見ながら、10分強で、白谷橋に到着し、宮之浦岳縦走も終了です。到着時刻15時20分。標準タイムより、やはり1.3倍ぐらいはかかっていますが、写真を撮ったりしていると、結構時間がかかります。みなさんも、時間には余裕をもって、歩いてくださいね。

白谷橋からはお迎えのバスに乗り、30分ほど山を下ると、宮之浦の街へ。屋久島観光センターでお土産を調達し、宿へ。1日目の空港〜宮之浦〜永田〜大川〜安房に続き、空港〜安房もこの日バスで走り、100キロの島を完全に1周しました。まあ、山の感動に比べれば、ちっぽけですが、これもちょっとした満足。宿には、17時ごろには到着し、早速お風呂で疲れを癒す・・・。登山疲れに加え、屋久島の超軟水の水はお肌すべすべで、ホントに気持ちいい!!その後の夕食では、普段は付き合いでしか飲まないお酒を一杯。こんなにビールっておいしかったかな?!というぐらい格別の味でした。




山の様子は、ぜひアルバムで!
http://koshino.at.webry.info/album/yakushima2

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